剃っても剃っても生えてくる、腕や脚、ワキのムダ毛。剃れば剃るほどトラブルは増え「カミソリ負けで肌がひりひり…」「毛が太くなってきた気がする(泣)」なんて経験、毛深さに悩んだことがある人なら誰もが一度は通る道かもしれません。
そこで検討したいのがサロン脱毛。「サロン脱毛なんて大人がするもの!」と思うかもしれませんが、最近は高校生で脱毛サロンデビューする人も続々と増えているのが実情です。
今回はドコイコ調査隊が高校生の脱毛事情を徹底調査。脱毛時の準備や注意点、親を説得する攻略法まで、初めての脱毛をレクチャーします!
まずは知っておこう。高校生が脱毛をはじめるメリットって?
「高校生が脱毛なんて早すぎる!」という声もまだまだ少なくありませんが、高校生の脱毛には実はさまざまなメリットがあります。どのようなメリットがあげられるでしょうか。
1.コンプレックスを解消できる
おしゃれにも興味が出てきて美意識が高まる高校生。だからこそ、容姿にたいするコンプレックスを抱きやすい世代でもあります。ムダ毛の量は深刻なコンプレックスにつながりやすく、ムダ毛に悩むあまり気持ちが落ち込んでしまう人はけっして少なくありません。体育の時間や水泳、部活動など肌を露出する機会が多い高校生だからこそ、コンプレックスを抱きがちなムダ毛は早い段階で抜き去ってしまったほうが高校生活を満喫することができます。
2.自己処理による肌トラブルから解放される
ムダ毛が気になるあまりに、毎日カミソリで自己処理をしている…という高校生は少なくないハズ。カミソリでの自己処理はカミソリ負けなどの肌トラブルを起こしやすいうえ、すぐにジョリジョリに生えてしまうので何度も剃らなくてはいけないという大きなデメリットがあります。自己処理による肌トラブルと面倒な処理時間から解放されるというのは、脱毛の大きなメリットといえるでしょう。
3.時間の都合がつきやすい
脱毛は一度の施術で完了するわけではなく、何度も施術を重ねることで少しずつ毛量を減らしていきます。脱毛サロンを何度も訪れる必要があるので、社会に出て働き始めてから脱毛スタートされるよりも、時間の融通か聞きやすい高校時代にスタートしておくのが通いやすくておすすめです。
4.学割適用でコスパ良く脱毛できる
脱毛サロンのなかには「学割プラン」を実施しているところも多く、通常価格よりも割安で脱毛することができるというのもひとつのメリットです。
脱毛したい!脱毛に反対の保護者を説得するコツ3つ
高校生の場合、ほとんどのサロンで「保護者の同伴」もしくは「保護者による同意書」が必須です。いくらアルバイト代を貯めたからといって、保護者の同意なしに脱毛をスタートさせることはできません。では、保護者の同意を得るポイントを解説します。
1.コンプレックスを抱いていることをしっかりと伝えよう
高校生にとって「自分のコンプレックスを親に伝える」というのはハードルが高いことかもしれません。ですが大切なのは、「毛深いことに悩んでいて、コンプレックス解消のために脱毛をしたい」と思い切って打ち明けること。勇気を出して打ち明けることで本気をアピールしましょう。
2.まずはカウンセリングに同伴してもらおう
保護者にとって最大の不安は、ずばり「安全に脱毛できるかどうか」。最近ではキッズ脱毛など子どもでも脱毛できるサロンも増えていますが、「子どもの肌に照射しても大丈夫なのか」という不安を抱いている保護者は少なくありません。まずはカウンセリングに同席してもらい、信頼できるサロンかどうか見極めてもらいましょう。施術の安全性や料金プランなどの説明を受けることで、具体的に検討してもらうきっかけになります。
3.親子脱毛に誘ってみよう
最近では、親子で一緒に通うとお得になる「親子割」や「ペア割」プランを用意している脱毛サロンも増えています。「ママも一緒に脱毛しよう!」と持ちかけてみるのもいいかもしれません。親子のコミュニケーションのきっかけにもつながります。
高校生の脱毛に必要な事前準備&注意点は?
高校生が脱毛する場合、注意しておかなければならないポイントがいくつかあります。続いて「高校生が脱毛サロンを訪れる前に確認しておくべきポイント」をレクチャーします。
1.脱毛サロンの年齢制限・条件に引っかかっていないかどうか
高校生の脱毛が当たり前に行われるようになってきているとはいえ、脱毛サロンによっては年齢制限を設けているところもあります。また、年齢制限のほか「初潮を迎えているかどうか」や「生理が順調にきているかどうか」を条件に掲げているサロンもあるので注意が必要です。
まずは、脱毛可能かどうか条件を確認しておきましょう。
2.保護者の同席が必要かどうか
それから「保護者の同席が必要かどうか」もチェックしておきたいところ。「保護者の同意書」だけで契約できるサロンもあれば、「保護者の同意書に加えて電話確認が必要」「保護者の同伴来店が必須」というサロンもあるなど、契約の条件はサロンによってさまざまです。
トラブルを避けるためにも、保護者同伴での来店がベストですが、どうしても同伴できない場合は、「保護者の同意書のみ」を条件に掲げているサロンを選ぶ必要があります。やむを得ず同伴できない場合も、すぐに連絡がつくよう保護者の方に事前に来店日を伝えておくとスムーズです。
また、大きなトラブルにつながりかねないので、保護者の許可を得ていないのに同意書を勝手に書いてしまう…というのは絶対にやめましょう。
3.親権者が父親の場合は要注意
脱毛サロンの多くは女性専用で、たとえ父親であっても男性の入店はお断りとしているサロンがほとんどです。初回カウンセリングや契約時に保護者の同席を必須としているサロンの場合、父親では店内に入ることができないケースが多いので注意が必要。ひとり親家庭で、父親が親権者の場合などの対応はサロンによってさまざまですので、当日に入店できない事態に陥って焦ってしまわないよう、事前に問い合わせておくようにしましょう。
まとめ
早いうちに脱毛をスタートできるなどメリットも多い高校生の脱毛。とはいえ、高校生の脱毛には保護者の同意が欠かせません。上手に交渉して、なるべく早くムダ毛の悩みを解消したいですね。